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楽曲を覚える(暗譜)を簡単に覚える方法とは。

ピノフル音楽教室、フルート・ピアノ講師の米倉です。

楽器を習っている皆さん、日々沢山の練習をしていることと思います。曲を覚える時、皆さんはどのように覚える工夫をされていますか?

練習をすればするほど、指がスムーズに動き、楽譜を目で追わなくても弾けるようになってきます。それは「指が覚える」という段階になり、感覚的に指が覚えるようになるのです。

しかし、長い曲になればなるほど、「指が覚えた」状態だけでは緊張したときには頭が真っ白で指が動かない!!ど忘れ!!なんていう事態の不安が出てきます。

「指が覚えた」+「頭で覚えた」の2つの方法を併用すると、たとえ緊張しても”頭が真っ白”になることを防ぐことができます。

さて、「頭で覚える」とは一体どのようなことなのでしょうか。

音楽を行う上で必ずあるもの、それは調号というものです。

ト音記号・へ音記号と拍子記号の間にある♯・♭のことです。曲によって0個から7個までそれぞれ付きます。加えて、長調(明るい曲)短調(暗い曲)の2パターンがあるのです。

円グラフを見ると色が付いてますね?このように色をイメージ出来るほど、調によって特性があります。曲調ともいわれますが、人によってはその曲をイメージしているベース材料ともいえます。1つの曲のなかで、転調をすることが沢山ありますので、色やイメージを変えて演奏します。

ただ♯や♭を付けて弾いて指を覚えさせるだけの演奏は難しい曲になればなるほど、指感覚だけで覚えるのは難しくなります。

指感覚だけでなく、音楽理論が頭で理解しながら楽曲のイメージを作り出す。そうなるとその曲を自分だけの特別なものをして得られる体験ができるようになるのです。

当教室では音楽を理論的に理解をして、弾いている曲をさらに深みを持たせる音楽体験ができるようにコード理論のレッスンも別枠でカリキュラムすることができます。

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